名医の太鼓判「名医が教える健康効果があがる料理ベスト10」の中から、7位のカレーについて、名医が教えてくれたレシピをご紹介します。
頭がよくなるカレーにするには、ある食材をプラスするだけ。超簡単なのでおすすめです。
目次
放送日時・概要
TBSテレビ
4/29 (月) 19:00 ~ 22:00
名医のTHE太鼓判!【名医が教える健康料理ベスト10】
出演者
・MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
・レギュラー:児嶋一哉(アンジャッシュ)、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)
・ゲスト:小倉久寛、クロちゃん、くわばたりえ、関根麻里、瀬戸利樹、中山忍、村上弘明、村上都、山田親太朗
・教えてくれた先生方
医師 :大竹真一郎、大谷義夫、川村優希、丸田佳奈、森田豊
管理栄養士:赤石定典、伯母直美
料理研究家:水島弘史
家事テクニック:家事えもん
トマトの「リコピン」
大人から子供まで大好きなカレーですが、ある食材をプラスするだけで頭がよくなるカレーにすることができます。
その食材とは「トマト」です。
脳の働きが活性化するには、血流を増加させる必要があります。
トマトにはリコピンが豊富に含まれています。
リコピンは血管を拡張させる働きがあり、これにより脳に流れる血液の量も増加します。
前頭葉の働きが活発になると、注意力、記憶力、判断や行動力が高まります。
リコピンを効率的に摂るには
リコピンは細胞壁で囲まれているため、生のままトマトを食べてもあまり効果を得ることができません。
加熱すると細胞壁が壊れるので、効率的にリコピンを摂取することができます。
カレーのスパイス「カルダモン」
カレーに使われるスパイスの中でも特に「カルダモン」は、脳の活動の活性化に役立ちます。
体内に取り入れることで、脳の酸素量が増え、集中力がアップすると言われています。
また「クルクミン」には記憶力向上、認知症予防の効果があると考えられています。
頭がよくなるカレーの作り方
カレーを作るときに使うお水の半分をトマトジュースに変えるだけです。
とっても簡単ですね。
トマトカレーの検証
光トポグラフィーという脳の血流の変化を計測する装置で、ご飯だけを食べたときと、トマトカレーを食べたときの脳の血流の状態を検証しました。
35歳男性、39歳女性、37歳男性、皆トマトカレーを食べた後脳が活性化していました。
名医が教える健康効果があがる料理ベスト10
名医が教えてくれた健康料理のランキング結果です。
頭がよくなる「カレー」は7位です。
第1位:全世代に効果発揮!スーパー健康食「スペアリブの生姜焼き」
第2位:血管が若返る「ニンタマス味噌汁」
第3位:中性脂肪が超激減「ラム肉餃子」
第4位:痩せる「大豆粉の唐揚げ」
第6位:お通じ改善「納豆ハンバーグ」
第7位:頭がよくなる「トマトカレー」
第8位:肝臓が若返る「キウイ+トンカツ」
第10位:脂肪のサビを落とす「お茶しゃぶしゃぶ」
こちらの記事もあります。
・ミニ野菜は栄養豊富!ミニトマト&芽キャベツ&豆苗の健康効果|林修の今でしょ講座
・体に良い食材総選挙トップ10!医師が選んだランキング結果2019|名医の太鼓判
カレーを作るときにトマトジュースを使えばいいというのは、とってもお手軽ですね。
味も美味しくなるそうなので、やらないのはもったいない!
定番レシピにしようと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。