名医の太鼓判「名医が教える健康効果があがる料理ベスト10」の中から、9位の肉じゃがについて、名医が教えてくれたレシピをご紹介します。
肉じゃがには、Ⅱ型糖尿病の方のために作られた甘味料「マービー」という秘密兵器を使っています。
目次
放送日時・概要
TBSテレビ
4/29 (月) 19:00 ~ 22:00
名医のTHE太鼓判!【名医が教える健康料理ベスト10】
出演者
・MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
・レギュラー:児嶋一哉(アンジャッシュ)、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)
・ゲスト:小倉久寛、クロちゃん、くわばたりえ、関根麻里、瀬戸利樹、中山忍、村上弘明、村上都、山田親太朗
・教えてくれた先生方
医師 :大竹真一郎、大谷義夫、川村優希、丸田佳奈、森田豊
管理栄養士:赤石定典、伯母直美
料理研究家:水島弘史
家事テクニック:家事えもん
血糖値の上昇を抑える「肉じゃが」
肉じゃがと言うと、糖質の多いじゃがいもを使っているため、血糖値が上がるイメージがあります。
甘辛い味付けには、お砂糖も使われていますね。
血糖値上昇を抑える「肉じゃが」にするためには、「マービー」という甘味料を使います。
「マービー」とは?
マービーは、Ⅱ型糖尿病患者のために医療用に作られた天然の甘味料です。
トウモロコシやジャガイモが原料としています。
病院では約9割がマービーを使っているそうです。
一般的な砂糖は、体内で分解されてブドウ糖になります。
ブドウ糖が小腸で吸収されて血液内に入り血糖値が上がります。
マービーは、人間が分解できない糖でできているため、ブドウ糖になりません。
そのため、小腸で吸収されず、血糖値に影響がほとんどないのです。
ちなみに、番組スタッフが検証したところ
50gの砂糖を溶かしたお湯を飲むと血糖値は、105㎎/dl → 185㎎/dl
マービーの場合は、114㎎/dl → 128㎎/dl でした。
マービーの甘さは砂糖の約8割でスッキリとした甘さ、カロリーは半分です。
病院では、マービーを使ったケーキやクッキーなど、スイーツもメニューに入れているところがあるそうです。
マービーはどこで買える?
主に医療用として使われていましたが、最近は百貨店などにも置かれています。
またネットでも購入できます。
マービーは甘味料のほかに、飴やジャム、水ようかんなど、いろいろな商品があります。
名医が教える健康効果があがる料理ベスト10
名医が教えてくれた健康料理のランキング結果です。
「血糖値の上昇を抑える肉じゃが」は9位でした。
第1位:全世代に効果発揮!スーパー健康食「スペアリブの生姜焼き」
第2位:血管が若返る「ニンタマス味噌汁」
第3位:中性脂肪が超激減「ラム肉餃子」
第4位:痩せる「大豆粉の唐揚げ」
第6位:お通じ改善「納豆ハンバーグ」
第7位:頭がよくなる「トマトカレー」
第8位:肝臓が若返る「キウイ+トンカツ」
第10位:脂肪のサビを落とす「お茶しゃぶしゃぶ」
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・オクラ茶の作り方と飲み方・血糖値改善&ダイエット|こんな私は何を食べればいいですか?
マービーは、病院で使っているのなら安心して使えますね。
血糖値が気になる方は、お砂糖をマービーに変えるといいかもしれません。
最後までお読みくださりありがとうございました。