名医の太鼓判「名医が教える健康効果があがる料理ベスト10」の中から、4位の唐揚げについて、名医が教えてくれた糖質を下げて痩せる唐揚げのレシピをご紹介します。
先生によると、太りたくない人が揚げ物を食べないのは間違いとのこと。
痩せるから揚げを食べてダイエットした結果もご紹介します。
目次
放送日時・概要
TBSテレビ
4/29 (月) 19:00 ~ 22:00
名医のTHE太鼓判!【名医が教える健康料理ベスト10】
出演者
・MC:渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
・レギュラー:児嶋一哉(アンジャッシュ)、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)
・ゲスト:小倉久寛、クロちゃん、くわばたりえ、関根麻里、瀬戸利樹、中山忍、村上弘明、村上都、山田親太朗
・教えてくれた先生方
医師 :大竹真一郎、大谷義夫、川村優希、丸田佳奈、森田豊
管理栄養士:赤石定典、伯母直美
料理研究家:水島弘史
家事テクニック:家事えもん
「痩せるから揚げ」の作り方
から揚げを痩せるから揚げにするポイントは使う材料にあります。
②むね肉
③米油
以上3つの材料を使うことで、痩せるから揚げになります。
大豆粉を使う
衣に使う小麦粉や片栗粉を大豆粉に替えます。
大豆粉の糖質の量は、小麦粉の1/6なので、糖質を抑えることができます。
・小麦粉:74g
・大豆粉:11g
また大豆粉は生の大豆を粉末状にしたもので、良質なたんぱく質やミネラルが豊富なため、代謝があがり痩せることにつながります。
大豆粉 ⇒ 生の乾燥した大豆を挽いたもの
きな粉 ⇒ 炒った大豆を挽いたもの
使う部位は「むね肉」
から揚げに使うお肉の部位は「むね肉」がおすすめです。
高たんぱくで代謝を上げる効果が期待できます。
使う油は「こめ油」
玄米を精米する際に発生する米ぬかから抽出した油が「こめ油」です。
こめ油には、油の食物繊維と言われる「植物ステロール」の含有量が多く、悪玉コレステロールの吸収を抑えてくれ、ダイエットに効果的です。
また、熱に強く酸化しにくいので揚げ物に最適です。
・紅花油:283㎎
・オリーブ油:303㎎
・大豆油:339㎎
・トウモロコシ油:660㎎
・こめ油:961㎎
「大豆粉から揚げ」でダイエットの検証
33歳女性が大豆粉から揚げでダイエットに挑戦しました。
・1日1食を大豆粉から揚げにする
・期間は1週間
さて、本当に痩せるのでしょうか?
検証結果
結果は、56.5㎏ ⇒ 55.5㎏、-1.0㎏です。
さらに1週間続けたところ、
55.5㎏ ⇒ 55.0㎏、-500gでした。
トータル2週間で-1.5㎏という結果になりました。
から揚げを食べながら、2週間でこの結果なら嬉しいですよね。
タレントのくわばたりえさんも挑戦しました。
1週間での結果は、
体重63.6㎏ ⇒ 63.2㎏で-400gという結果に。
誤差?と思える微妙な数値ですが、森田先生曰く、「1週間に400gは大変素晴らしいこと」とのことでした。
今回実施したのはたったの1週間です。
継続していけば少しずつでも痩せていくので、結果的に痩せることができます。
無理なくゆっくり痩せるのはダイエットの本質で、リバウンドをしないダイエットにもなります。
作る際の注意!ポイント
米油と大豆粉で、早速ヘルシー唐揚げを作ってみました。
にんにく、しょうが、しょうゆなどを混ぜてつけ汁をつくり、鶏肉むね肉を漬け込んで、揚げる前に大豆粉をまぶして揚げました。
見た目はこんな感じで、普通の唐揚げみたいです。
大豆粉の風味が気になるようなこともなく、味も普通の唐揚げと変わりませんでした。
ただ、外側のサクサク感は、普通の唐揚げには劣ります。
またちょっと気になったのは、焦げやすい点です。
大豆粉が鍋にもベタついて、揚げかすは真っ黒になっていました。
焦げやすさはあまり考えていなかったのですが、
以前「ヘルシー唐揚げの作り方」で、低温から揚げるのがよいと紹介されていたので、油を熱する前に鶏肉を入れて、弱火で揚げていきました。
ガスレンジに揚げ物の温度設定の機能があったので、一番低い設定温度130℃で設定して、それ以上油の温度が上がらないようにしました。
その温度が正しいかどうかは分かりませんが、油の温度を高温にしないことで、綺麗に揚げることができたと思います。
通常の温度で揚げたら大豆粉が焦げて、もっと黒くなってしまったと思います。
「低温でゆっくり揚げる」これがポイントです。
名医が教える健康効果があがる料理ベスト10
名医が教えてくれた健康料理のランキング結果です。
「痩せる「大豆粉の唐揚げ」」は4位でした。
第1位:全世代に効果発揮!スーパー健康食「スペアリブの生姜焼き」
第2位:血管が若返る「ニンタマス味噌汁」
第3位:中性脂肪が超激減「ラム肉餃子」
第4位:痩せる「大豆粉の唐揚げ」
第6位:お通じ改善「納豆ハンバーグ」
第7位:頭がよくなる「トマトカレー」
第8位:肝臓が若返る「キウイ+トンカツ」
第10位:脂肪のサビを落とす「お茶しゃぶしゃぶ」
こちらの記事もあります。
・ヘルシー唐揚げの作り方・肉の部位は?皮はどうする?油の温度は?名医の太鼓判
・ソレダメ|肉の種類や部位ごとに違う栄養効果!牛肉・豚肉・鶏肉を比較
唐揚げを食べながら痩せるとは夢のようです(^^;
使う材料を「むね肉」「大豆粉」「米油」にするだけなので、お手軽だと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。