花粉症バケツ理論は間違い?鼻づまり解消体操&服の素材選び方|名医の太鼓判

花粉症その他健康

花粉症のときに、ついやってしまうことで、やってはいけないことがありました。

花粉症の新常識とあせてご紹介します。

 

 

放送日時・概要

TBSテレビ
3月25日(月) 19:00~20:00
名医のTHE太鼓判!花粉症 つらい悩みを根本解消! 目も鼻もスッキリSP
・花粉症がいない…奇跡の村発見!…「じゃばら」をみんな食べていた
・花粉症のウソホントクイズ!…花粉症の人が着てはいけない洋服とは!?
・20秒で鼻詰まりが治る方法

出演者

MC:渡部 建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
レギュラー:児嶋一哉(アンジャッシュ)、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)
ゲスト:具志堅用高、関根勤、西野未姫、久本雅美
医師:石井正則、大竹真一郎、大谷義夫、丸田佳奈、森田豊

 

鼻づまりの緩和

花粉症の辛い症状の一つに鼻づまりがあります。

この鼻づまりは、花粉などの異物が鼻に入り、鼻の粘膜が腫れてしまい、空気の通り道が狭くなることで起こります。

そこで、耳鼻咽喉科の石井正則医師が考案した「鼻づまり解消体操」が紹介されました。

たった20秒の鼻づまり解消体操を行うことで、交感神経が活発化することにより、鼻の血管が収縮し、鼻づまりが解消するのだそうです。

鼻づまり解消体操

・後ろで手を組みます。この時に両手の小指と薬指を絡めます。

・この体制のまま、手の平を親指側にひっくり返します。

・脇を締めて、息を吐きながら、前屈します。この体勢を20秒間キープします。

 

こんなことをしてはいけない!!

花粉症の症状はつらいものですが、以下のことはしないようにとのことでした。

ティッシュを鼻に詰める

鼻水の中にアレルギー物質が含まれており、ティッシュを詰めることによって腫れが長引いてしまいます。

さらに、鼻がふさがれることで自然と口呼吸になってしまいます。

花粉が喉の奥に入ってしまうことにより、気管が腫れ、喘息や呼吸困難になってしまう可能性があるそうです。

目を水で洗うこと

目は、もともと涙成分に覆われています。

この涙成分があることで乾燥を防ぎ、ホコリやウイルスから目を守ってくれています。

目を水で洗うことにより、涙成分が流されてしまい、結果としてドライアイとなってしまう可能性があるそうです。

花粉で目がかゆいときは、人工涙液など涙成分に近い目薬を点眼することが望ましいとのことでした。

ウール素材の服を着ること

丸田医師によると、ウール素材の服は静電気を帯びやすく花粉を引き付けやすいため、花粉症の症状を悪化させてしまう可能性があるそうです。

ちなみに、素材別の花粉の付着率は、綿を100としたとき
・綿:100
・絹:150
・ナイロン:180
・ウール:980
と、ウールは綿の10倍近くの付着率となっています。

このため、特に花粉症の人には、ウール素材は好ましくないとのことでした。

 

 

昔の常識、バケツ理論

体内に花粉がたまるバケツ(という概念)があり、そこに毎年少しずつ花粉が蓄積し、許容量をオーバーすると花粉症を発症するという考え方を「バケツ理論」といい、従来、常識とされていたようでした。

しかし、この「バケツ理論」は次の点から覆されることになりました。

現在、WHO(世界保健機構)で認められている治療法の「舌下免疫療法」は1日1回の少量の花粉エキスを口の中に入れて、少しずつ花粉のアレルギー反応を弱めていくという治療法です。

もし、「バケツ理論」が正しいとすれば、既に発症した花粉症に対して、つまり溢れたバケツにさらに花粉を注ぎこんで直すという「舌下免疫療法」は矛盾した治療法となってしまいます。

というわけで、従来の常識であったバケツ理論は正当性がないということになったようです。

 

花粉米

ただし、効果が認められる「舌下免疫療法」でも、森田医師によると、その効果が表れるのは、半年から場合によっては3年かかるといわれているようです。

そこで、もっと楽に症状を緩和してくれる方法はないものかとなるわけですが、ここで注目されるのが「花粉米(スギ花粉米)を食べる」という方法です。

「スギ花粉米」とは、お米にスギ花粉成分を遺伝子組み換えにより取り入れたものです。

毎日食べるご飯をこのお米に変えることで花粉に対する抗体を作り、花粉症抑制の効果を得る方法です。

現在、商品化に向けて研究が続けられています。

 

 

鼻にティッシュをつめたり、目がかゆくて水で洗ったり、ついやってしまうことが実は良くなかったということ、気を付けたいです。

また「バケツ理論」が覆されたということ、まだ花粉症になっていない人は少しホッとしたのではないでしょうか。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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