下半身の衰えが原因の腰痛を改善!センサーを鍛える脳トレーニング|たけしの家庭医学

腰痛健康

日本人女性に多い身体の不調は、1位肩こり、2位腰痛だと言われています。

特に腰痛は、原因が特定できているものが15%で、残りの85%は原因が不明であり、多くの人を悩ませてきました。

しかし、そんな腰痛の新原因が最新研究によって解明されたと言うのです。

今回は、腰痛の新原因と、腰痛の画期的な改善方法についてご紹介します。

 

 

放送日時・概要

テレビ朝日
2019年6月11日(火)19:00 ~ 20:54
名医とつながる!たけしの家庭の医学
2時間スペシャル

出演

MC:ビートたけし、澤田有也佳アナウンサー
ゲスト:ガダルカナル・タカ、床嶋佳子、中山秀征、小林幸子

国立長寿医療研究センター整形外科部長の酒井義人先生が、腰痛の新原因について教えてくださいました。

 

腰痛についての問診

新しい原因の腰痛に当てはまるかどうかの問診です。

皆さんはいくつ当てはまりますか?

① 柱やタンスなどに足をぶつけるようになった

② 靴や靴下を履くのが遅くなった

③ 以前より人にぶつかるなど人混みが苦手になった

この中で1つでも該当した方は、腰痛の新原因を持つ可能性があるそうです。

現在腰痛がない方も、将来発症の危険があるので注意が必要です。

 

今まで考えられてきた腰痛の原因

腰痛の原因として考えられるものは、

・椎間板が傷ついて神経を圧迫するヘルニア
・脊椎の通る管が狭くなる脊柱管狭窄症

などが挙げられます。

しかし、今回番組で紹介された腰痛の新原因に該当する人は、以下の特徴があるそうです。

① 腰痛の原因が特定できない
② 高齢になって腰痛を自覚した

今まで腰痛の原因が判明していなかった人も、新原因に当てはまるかもしれませんね。

 

 

新原因かわかる「足踏みチェック」

腰痛の新原因に当てはまるかどうかのチェック「足踏みチェック」のやり方です。

① 基点に立ち、その場で100回足踏みをする
② 周りが見えないようにアイマスクを着用
③ 太ももはなるべく高く上げるようにしてもらう

腰痛の新原因を持った人は、基点から1メートル以上ずれてしまうそうです。

 

腰痛の新原因とは?

酒井先生曰く、腰痛の新原因は、加齢による下半身の筋肉の衰えだそうです。

人間は、60歳を境に全身の筋肉が衰えるのですが、中でも下半身の筋肉は大きいため、衰えが早いそうです。

そして、衰えるのは筋肉だけではなく、筋肉の中に含まれる身体のバランスを保つセンサーも衰えてしまいます

すると、まだ衰えていない上半身の筋肉がバランスを保とうと過剰に働いてしまい、働きが弱くなった下半身と頑張って働く上半身に挟まれることで、腰に大きく負担がかかってしまうのです。

なお、先ほどの足踏みチェックは、下半身のセンサーの働きを検査していました。

センサーが衰えるほどバランスが崩れていき、基点からずれてしまうそうです。

 

センサーを実際に測定
番組では、腰痛に悩む5人の上半身と下半身のセンサーを測定しました。

健康な人は、上半身よりも下半身のセンサーが強く反応します。

結果は、5人とも上半身の方に強く反応が出て、下半身のセンサーは衰えていました。

センサーが衰えると、自分で思った動きが正確にできなくなり、行動にズレが生じてしまいます。

そのため、冒頭の問診にあったようなことがよく起こってしまうのです。

 

下半身のセンサーの衰えがわかる「足上げ角度チェック」

下半身のセンサーの衰えをチェックする「足上げ角度チェック」のやり方です。

<足上げ角度チェック>
① イスに座って右足を前に上げる
イスに座り足をあげる

② 目を閉じて左足を右足と同じ角度に上げる

 

両足がぴったり同じ角度であれば、センサーは正常ですが、少しでもずれていれば、センサーに異常がある可能性があるそうです。

センサーのズレ

皆さんはいかがでしたか?

 

 

腰痛改善方法とは?

腰痛を改善するためには、衰えた下半身のセンサーを鍛える必要がありますが、高齢の方など運動することが難しい方もいると思います。

そこで、下半身のセンサーを鍛えるのではなく、センサーから送られる情報を受信する脳を鍛える方法がオススメとのことです。

ぴったりステップ脳トレーニング

ご家庭にあるタオルなど、対で2つ用意できるものを使用します

① 一つ目のタオルを置く
② タオルのふちに足のかかとを合わせて立つ
③ 一歩踏み出す
④ 踏み出したつま先に合わせてもう一つのタオルを置く

ここまでが準備です。

後は、 タオルとタオルの間を往復します。

ぴったりステップ脳トレーニング

ポイントは、脳に正しい動きを覚えさせるために、④の時につま先をしっかり合わせることです。

踏み出した足がタオルを踏んだり、届かなかったりしないようにしましょう。

1セット10回で、1日に5セット行うことを目標に行ってみてください。

脳が正しい動きを覚えることで、上半身と下半身のバランスが改善され、腰への負荷が減って腰痛が改善されるそうです。

検証:2週間で腰痛はどれだけ改善するのか?

番組では、「ぴったりステップ脳トレーニング」で、腰痛が改善されるかどうか検証を行いました。

腰痛に悩まされている方に2週間改善法を行ってもらいました。

その方は、掃除機をかけるだけでも10段階中5の腰痛を感じていたのですが、改善法を行ったあとは、10段階中2に痛みが減りました。

たった2週間で腰痛改善の効果を実感できたので、驚きの結果です。

 

 

腰痛に悩まされる多くの方は、痛み止めの薬を飲んだり、湿布を貼ったりと対症療法で過ごしてきた方が多いでしょう。

しかし、もしも腰痛の原因が下半身の筋肉の衰えであれば、今回ご紹介した改善法は効果的かもしれません。

自宅でもどこでも簡単に行うことのできるものなので、ぜひお試しください。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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