認知症になりやすい危険な物忘れとは?予防改善体操|たけしの家庭の医学

物忘れ健康

人や物の名前を忘れてしまったり、何をしたかったのか忘れてしまったり、そういった物忘れをしてしまった経験がある人は多いと思います。

実は物忘れには認知症になりやすい危険な物忘れがあるそうです。

「名医とつながる!たけしの家庭の医学」3時間スペシャルの中から、認知症になりやすい悪い習慣、認知症予防に最適な運動をご紹介します。

 

 

放送日時・概要

テレビ朝日

2019年2月5日(火)

名医とつながる!たけしの家庭の医学

3時間スペシャルより
・認知症になりやすい「危険な物忘れタイプ」が判明!!
・○○を忘れるは要注意!
・認知症の新原因は「食後の血糖値」?
・食後かんたん(秘)体操で劇的改善!!

出演

MC:ビートたけし、澤田有也佳アナウンサー

ゲスト:ガダルカナル・タカ、内田恭子、榊原郁恵、高橋英樹

東京医科大学病院高齢診療科主任教授の羽生春夫先生が認知症予防法について紹介しました。

 

認知症の最新事実

多くの高齢者を襲う認知症。

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると言われています。

認知症の多くは原因不明であり、根本的な治療法もまだわかっていません。

しかし、研究を重ねていくうちに、認知症になりやすい人には特徴的な物忘れが見られることがわかってきました。

物忘れの種類

物忘れをしてしまう人は多いと思いますが、その物忘れにもパターンがあります。

人・物・場所の名前を思い出せないことを医学的には生理的健忘といい、

やろうとしたことをつい忘れることを作業記憶の喪失といいます。

認知症になりやすい人は、後者の作業記憶の喪失が多い人と言われています。

物忘れを引き起こしてしまう悪い習慣

この作業記憶の喪失を引き起こしてしまう原因は、食後高血糖によるものと言われています。

食後高血糖とは、食事を摂ったあとに血糖値が基準値の140を超える値を示す状態のことです。

食後高血糖は、加齢、早食い、甘い物好きなどの食習慣が主な原因だそうです。

食後高血糖が与える脳への影響

食後高血糖があると脳にどんな影響を与えるのでしょうか?

食後高血糖の人の脳を顕微鏡で見ると、脳にシミのようなものが見られます。

このシミは血糖の成れの果てで毒性をもっているそうです。

脳の前頭葉という領域は「何かをするとき」に働くのですが、毒性のある糖が前頭葉に蓄積して脳細胞にダメージを与えることで

認知機能は低下し、認知症を引き起こすのだと考えられています。

その毒性のある糖が脳に蓄積しやすい状態が食後高血糖なのです。

 

 

物忘れを改善!オススメの体操

食後高血糖を防げれば物忘れや認知症の予防に繋がります。

番組では、羽生先生がオススメする「食後の腕上げ体操」を紹介していました。

手順はこちらになります。

① 壁などに背中・肩をつけて立つ

② 両腕を壁につけたまま上げて、ひじを直角に曲げる

③ 自分が上げられるところまで両腕を上げる

④ 元の位置まで戻す

⑤ ③~④の動作を、食後1時間以内に5分間行う

検証・結果

食後の腕上げ体操で認知機能はどれだけ改善するのでしょうか?

やろうとすることをよく忘れてしまうという人に、1週間食後の腕上げ体操を行ってもらい、1分間で思い出せる動物の名前の数で認知機能を比較しました。

すると、検証を行う1週間前だと13個でしたが、1週間体操を行った後だと15個に増えていたのです。

血糖値の方も、体操を行い始めて3日目にして、血糖値は緩やかな上がり方になり食後高血糖が改善されていたこともわかりました。

検証期間はわずかでしたが、体操を継続して行うことでより認知機能の改善が期待できるでしょう。

 

 

認知機能と血糖値に関連性があったとは驚きでした。

何をやろうとしていたかすぐに忘れてしまうと感じている方は、ぜひ食後腕上げ体操をお試しください。

テレビを見ながら気軽にできる体操です。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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