林修の今でしょ講座|カニかまは筋肉を作る!栄養効果や注意点・赤い着色は?

カニの絵 健康

「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」で、「キムチ」「カニかま」「玉ねぎ」の3つの食材を取り上げていました。

このうち、ここでは「カニかま」について紹介された内容をまとめました。

カニかまの

・栄養がなさそう

・カニのニセモノ

・赤い色が体に悪そう

というイメージが変わります!

 

 

番組内容・放送日時

林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル

テレビ朝日

9/25 (火) 19:00 ~ 21:48

■冷蔵庫にあった上位20品目の中から、名医が健康長寿の秘訣として注目した「たまねぎ」「キムチ」「カニかま」の3つの食材を徹底分析!
1.大腸を老けさせない最強食材「キムチ」
2.「カニかま」は筋肉を作る最強食材だった!
3.「玉ねぎ」で血流改善

■出演者
MC:林修、松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
先生:白澤卓二(キムチ)、谷本道哉(カニかま)、西村弘行(玉ねぎ)
生徒:足立梨花、安藤なつ、飯尾和樹、伊集院光、キムラ緑子、酒井美紀、高橋英樹

 

「カニかま」は筋肉を作る最強食材

カニかまは、筋肉を作るのにとてもよい食材でした。

その理由は、次の3つです。

①高たんぱく

②低脂肪

③適度な糖質(でんぷん)が含まれている

 

高たんぱく

カニかまの原材料は、スケトウダラのすり身と卵白です。

手軽に最高のたんぱく質である「魚肉&卵白」を摂取することができます。

 

低脂肪でダイエットにもおすすめ

原材料のスケトウダラのすり身は、加工段階で水にさらしています。

水にさらすことで、脂肪が取り除かれているので低脂肪の食品です。

カニかまに限らず、かまぼこは、ほぼ無脂肪だそうです。

 

糖質(でんぷん)

カニの身の白さと食感を再現するために、カニかまには「でんぷん」が入っています。

「でんぷん=糖質」

糖質は、筋肉をつくるパワーを高めるインスリンの分泌を促します。

最近は糖質は敬遠されがちですが、たんぱく質と糖質を合わせた方がつくられる筋肉の量は増えるのです。

条件によっては、2倍くらい増えるそうです。

カニかまは、たんぱく質と糖質の量がちょうどよいのです。

 

 

他にもあるカニかまのすごいところ!

カニかまは、筋肉を作るのによい食材であることは分かりましたが、さらにおすすめされるポイントがありました。

手軽に食べられる

カニかまは、調理する必要がないので手軽に、いつでもどこでもすぐに食べられます。

筋肉をつけるには、運動後30分以内にたんぱく質をとるとよいとされています。

運動後、1~2時間は筋肉をつくる反応が進みますが、消化時間を考えると運動後30分以内に摂るのが効果的だからです。

カニかまなら、運動後でも手軽に食べられます。

 

消化が良い

カニかまは消化のよい食材です。

低脂肪なのと、カニの触感に似せるために魚肉を細かく練り合わせ、繊維状にしていることで消化がよく、胃もたれしません。

運動後でも、食べやすいですね。

 

また、体調や年齢の関係で肉や魚を食べにくいときでも、消化がよいので体に負担をかけずに食べられます。

老若男女問わず取り入れられる食材です。

 

赤い着色料は?

ちょっと気になっていたカニかまの赤い色。

体に悪いのでは?と思っていましたが、あの赤い色は、トマトとパプリカの色素を使っていました。

使われている量が少ないので、トマトやパプリカの栄養効果が期待できるほどではありませんが、悪いものではないということが分かりました。

 

1日に食べる量の目安

1日に食べる量は、大きいサイズなら1本、小さいサイズなら5~6本が目安です。

 

カニかまの弱点 これだけは注意!!

カニかまの弱点は塩分が多いことです。

なんと谷本先生は洗って食べていました(^^;

くれぐれも食べ過ぎないように注意してください。

 

まとめ

カニかまは、

・筋肉をつけるために重要なたんぱく質が豊富

・運動後30分以内に食べるとよい

・消化に良く脂肪がほとんどないため、胃もたれせずたくさんたんぱく質をとることができる

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

カニかまは、筋肉を作るのにとてもいい食材で、特に高齢者には最強だと紹介されていました。

赤い色も、なんだか体に悪そうな感じでしたが、トマトとパプリカだったとは、イメージが変わりました。

高たんぱく&低脂肪でダイエットにもよいですし、高齢者でなくても取り入れたいです(^^)

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

それでは、健やかで、若やかな日々を!

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