平均寿命が飛躍的に延びたことで、多くの人が長生きできる時代となりました。
長生きできるのであれば、いつまでも元気で健康でありたいですよね。
そんな健康長寿になるために、若々しい血管を保つことは大切です。
そこで、血管を丈夫にする料理「血管メシ」について、お伝えしていきます。
目次
放送日時・概要
テレビ朝日
2019年6月4日(火)19:00 ~ 20:54
林修の今でしょ!講座
2時間スペシャル
「血管メシ」日本全国の血管を若返らせる食材と栄養効果を解明!
今回は健康寿命で上位の長野県飯山市で調査…するとさば缶を日本一食べる県だという事が判明!
医師注目の血管に良いさば缶レシピとは?
出演
MC:林修、松尾由美子アナウンサー
早稲田大学研究院教授の矢澤一良先生に血管メシについて紹介してもらいました。
平均寿命全国1位の都道府県
平均寿命が一番高い都道府県が長野県であることを、皆さんはご存知でしょうか?
なんと、男女平均寿命が84.71歳だそうです。
番組では長野県飯山市の健康長寿の方々に取材をしていましたが、80歳を超えても元気にゲートボールを楽しまれていたので、そのパワフルさに驚きました。
血管年齢がマイナス○○歳!?
番組では、飯山市の健康長寿の方の血管年齢を測定していました。
実年齢88歳のある男性の血管年齢は、なんと62歳。
実年齢よりも26歳も血管年齢が若いという結果になりました。
また、他の方々の血管年齢も測定しましたが、30人中28人の血管年齢が、実年齢のマイナス10歳以上という結果になりました。
これほどまでに血管年齢が若い飯山市の健康長寿の方々は、ある食材をよく食べていることがわかりました。
血流を良くする「さば缶」
この地域の方がよく食べる食材は、「さば缶」です。
さば缶には、血液の流れを良くするDHA・EPAが豊富に含まれており、
健康食材としても最近話題ですよね。
長野県飯山市は、このさば缶の消費量が全国1位だそうです。
飯山市の方々は、さば缶を様々な料理にアレンジして使うことで、普段からよく食べているのだそうです。
さば缶カレーやさば缶と大根の煮物、さば缶と豆腐のから揚げ、など…
とてもバリエーションが豊かです。
そんなさば缶料理の中でも、さば缶パワーをUPさせる最強の「血管メシ」があったのです。
さば缶を使った最強の血管メシとは?
矢澤先生曰く、最強の血管メシは「さば缶を味噌汁に入れた料理」だそうです。
さば缶に含まれるDHA・EPAは酸化しやすい性質があり、酸化すると血液の流れを良くする効果がほとんどなくなってしまいます。
しかし、味噌汁とさば缶を組み合わせることで、味噌汁に含まれる大豆イソフラボンの抗酸化作用により、DHA・EPAの酸化を防いでくれるのです。
また、さば缶をすぐに味噌汁に入れることで空気に触れる時間が短くなるので、
この料理自体が酸化しにくくなるそうです。
まさに相性のいい食べ合わせだと言えますね。
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若々しい血管を保つために、さば缶が大きく活躍する結果となりました。
さば缶ブームのため、さば缶を使った料理は多く存在します。
その中でも、今回ご紹介したさば缶味噌汁は手軽に料理することができますので、
ぜひ毎日の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。